スネヲ的雑記録 -57ページ目
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本日のトイレ

キン肉マンのペンタゴンぽい。

散髪のお話

ぼくには専属の美容師がいる。

って言うと大袈裟で、単にいつも切りに行っている所がある。
そこは友人の美容師が働いているお店なのだが、そこに至るまでは長い道のりがあった。
多分あった。


まずぼくの髪は恐ろしく剛毛で直毛でしかも量が多い。
その為、髪が乾ききらずに寝たりすると悲惨な事になる。
例えるならカブキロックスのような感じだ。
それを直すのにはシャワーを浴びなきゃしょうがない。
ちょっとの事では本当に何ともならない。

そんなぼくは下手なカットのせいで全くまとまらず、いつも爆発していたり、上手く伝えきれず、今時テクノカットにされて枕を濡らしたり、ちょっとって言ったのにめっちゃ切られてルパン三世ぽくなっては持ってる服すべて似合わなくなったり、本当に日常茶飯事だった。

まさに屈辱の日々である。


そんな時、たまたま友達になった人に切ってもらいに行ったら、本当にビックリした。


なんかちょっとオサレっぽくなっているのだ。


今までの坊ちゃん刈りでは無い感じで、しかも朝時間掛からない(かなり重要)。
また、セットをろくろくしない事を見かけられる度注意され、またそのやり方を教えてもらった。

自己流で勝手にしてちゃだめだなー、とその時本当に感じた。


生まれて初めて、髪型をから自由になれた。


この勝因は
1.美容師さんがぼくを普段をから知っているから、こうしたら良いだろうというイメージがあった。
2.簡単な方向性だけいい、後はそのイメージに任せた。
3.イメージを形に出来る技術がその美容師さんにあった。
4.セットの仕方等のアフターケアがきっちりしていた。
5.ぼくの素材が良かった(嘘)。


こういうことは、よく考えるとビジネスの現場では良くある事だと思う。

何かを成し遂げる時に、具体的な完成のイメージをはっきり持つ事は非常に重要だ。
その上で、それに向かい完成させる技術が必要になってくる。
また、プロが能力を発揮できる場では、わからない人があれこれ指図したりしない方が上手くいくケースは多い。
もちろんそこには両者の信頼関係が基本となる。
そして切ったら切りっぱなし、売ったら売りっぱなしでなく、アフターフォローの如何で成果と印象はかなり変わる。

当人は職人さん的にごく自然にしていたのかもしれない。
だからこそ偉いなあと思う。

いやー、分野は違うけど負けてられないなあ・・。


そうだ、そろそろ散髪に行かなきゃ。

でも言ってもいないのに店中に響き渡る声で
「えー!キムタクするのって無理ですよ!」
っていうのは、いいかげん止めて欲しいなあ・・。

問題解決ジャンキー

ぼくはある中小製造メーカーのシステム部門に勤めている。

仕事は大きく分けて事務と、コンピュータ何でも屋さんの大きく二つに分かれる。
中小企業のシステム部門の常として、本当になんでもしなければならない。
特にコンピュータ系の仕事は、知ってるとか知らないとかした事有るとか無いとか出来るとか出来ないとか全く関係ない。

だって頼む人も知らないし。

ホームページをびゅーんと動かしてよ!って言われたら知らないフラッシュを使って動かすし、バックアップとっていないパソコンがクラッシュしたら何とかして救おうとするし、建物が別だけどファイル共有したいって言われたらできるようにいろんなサービスを当たるし、これ簡単に入力できて後で集計出来ない?って言われたらよくわかんないアクセスでデータベース作る。


本当に節操が無い。


そして知ってる事をするときって、コンピュータの仕事をしていると実はあんまり無い。

だから知らない事をさも知っているように言っている事もあるし、出来ますよ!って大見得を切って苦労する事も多い。

でも、問題を解決するって言う快感はそこにはあったりする。
そしてその苦労の山が高いと越えたときの快感は一層強い。


そういう仕事を続けていくうちに、問題を自ら作って解決している人の存在に気がついた。今掘り起こさなくても・・。そんなやり方わざわざしなくても・・。みたいな無駄な動きの多い人だ。

そう実際に思った事を行動に移しひたすらアクティブな人を、よくわからないけど眩しい思いで見てしまう事が多いが、最近その人らは実は「問題解決ジャンキー」なのだと考えるに至った。

そう、いらない苦労まで背負い込み、問題を望んで起こしているとしか思えない、とっても香ばしい方の事だ。


古舘伊知郎っぽく言えば自己愛とMゴコロの交差点にいる人だ。


間違えてはいけないが、良いとか悪いとかの問題ではない。それはそういう性質で、そうではない人には無いアクティブさや行動力で、社会や組織の風穴を開ける可能性も内包しているのだ。


まあ、そういう性質は誰にでもあると思うし、その量の大小でその人の仕事の仕方は変わるような気がする。いやする。

別にその大小で仕事の優劣はつけるものではないが(つけるのは結果だし)、その人の仕事振りで、ジャンキー度合いがわかるのでは?


まず思い当たるに、ソフトバンクの孫さんは多分もの凄いジャンキーだ。
宇宙の果てまで行っている感じがする。
先ず間違いなく現在最強だろう。
でなければ球団は買えない。

反対に全くジャンキー度合いが薄いのが社会問題化しているニートだろう。
問題解決って漢字が多いからめんどくさいとか言われて終わりそうだ。

その度合いを測って、現在の自分の位置を確認し、性質をわかる為に、ジャンキー度合いを図ることにした。

単位は先ほどの二組の度合いを元に決める。

孫:100
普通:50
ニート:0

単位を1ジャンとし孫100ジャン、ニート1ジャンと制定する。

ほりえもんもかなりいい感じだし99ジャンいくか?

阪神の久万さんは徹底した無難というかケチらしいし60ジャン。
INAXの潮田さんも堅いし、まあ65位か?


さて、自分はどこにはいるか考えてみる。
多分55ジャン位?中途半端な・・。


本当になんの為にもならないこのジャンキー度合い判定。
もしよければ考えてみてくださいな。

あなたは何ジャン?

本日のトイレ

思わず拝みたくなる。合掌。

ドラえもんの声優交代!

ドラえもんの声優交代の一報を聞いたときは本当に驚いた。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-041121-0021.html



みんながそうだったと思うが、ドラえもんを見ると自動的に大山のぶ代の声が聞こえてきた。本当に個性的な声だと思うし、またドラえもんのキャラクターとも限りなく一致していた。交代理由として年齢のことが挙げられていたが、実際いくつなんだろうとみたら以下のようだった。

ドラえもん:大山のぶ代(68)
のび太:  小原乃梨子(69)
しずか:  野村道子(66)
ジャイアン:たてかべ和也(70)
スネ夫:  肝付兼太(69)

なんと平均年齢68.4歳ではないか!自分らの孫程の年の声をいまだに出し続けていられたとは、まさに驚愕に値する。
人間は訓練すれば60年近く前のだったころの声が出せるとは、感動を禁じえない。
彼らは本当のプロだ。


かようにすごい彼らでも、今後もシリーズを続けていくにあたり、25周年という落としどころでの交代は、まあ仕方ないのかもしれない。本当にお疲れ様と言いたい。

しかし後継者選びは大変だろう。
人選をいている人は今頃胃腸薬と友達に違いない。
あとのキャラクターは何とかなるかもしれないが、ドラえもんだけは本当に難しいだろう。あんな声の人はまずいないし、中途半端に似ている人だとファンの反感を買うだろう(ルパン三世の栗田貫一の苦労は並大抵ではなかったようだし)。


新しく声優が決まったとしても、よく考えたら今の声優は言ってもまだほとんどが60歳台だ。まだまだ元気だろうと思われる。
今後ますます加速していく、高齢化社会の中では若いといわれる年になるかもしれない。

「のび太の結婚前夜」で大人になったときののび太はの声も子供のときと同じだった気がするし、もし出来るなら新しい声優のドラえもんと同時進行で旧声優人でシニア版ドラえもんを作ったらどうだろうか。

ドラえもんの道具はよく考えると老人には非常に優しいつくりになっている。どこでもドアは究極のバリアフリーの道具だし(但し扉はの段差はなくすようにすべきかもしれない)、タケコプターがあれば布団から起き上がるのも容易に出来る。そういう近未来の老人による老人のための老人のアニメ「ドラえもん」も良いのでは?

大長編も「のび太とゲートボール」とか「のび太とお遍路さん」など、今までとは一味違った切り口で出来、シニア世代に夢と希望が与えられるようになるのでは?

我が敬愛する「肝付兼太」先生を始め現声優皆様方には是非これからもお元気で新しいアニメの姿を模索していただけたらと思う所存であります。

本日より

始めまして。

これからダラダラといろんなことを書いていこうかなと思います。
以後よろしくお願いします。
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